今日で手術より1年経ちました

2012年12月27日本日去年の入院手術より丁度1年が経過しました。体調は悪くもなく、良くもなくといった感じです。ただ腰痛だけが気になります。たまの歯痛も気になります。年末年始で病院が休みなので体調管理には十分に気をつけたいです。

今年は自宅で新年を迎えられそうです。

腹膜炎で入院8日目 便の排出

食事が摂れるようになりパウチに便が結構溜まるようになってきて、その都度看護師さんを呼んで便の排出をしてもらいます。排出後先にパウチのついた便をウエットティシュなどで拭き取ってから閉じるようです。

他人ごとではなく、将来的には自分のみでパウチの取り付けから便の排出をしなければなりません。また、この作業を覚えるまでは退院させてもらえないようです。

腹膜炎で入院7日目 新年と初食事

ついに2012年1月1日元旦、新年を病院で向かえてしまいました。今日から食事が出るようです。私はあんまり食欲がないのでたいした嬉しくありません。

お昼に食事が配膳されて、予想通りスープとゼリーでした。とりあえす完食できました。夜になり、最近は熟睡ではないですが睡眠がとれるようになりました。

腹膜炎で入院6日目 歩行訓練と年越し

2011年12月31日、今日は大晦日です。歩行訓練はまた痛みどめを点滴に入れてもらい院内の廊下を少し歩きました。やはりふらついて1人歩きはまだ危険です。しかし、がんばって歩く努力をしないと足の筋力が衰えてしまいます。夜1人で立って歩いてみましたが転んでしまい、点滴が抜けて怒られました。

大晦日ということなので、向かいの看護師休憩所から祝いの声が聞こえます。今年は絶食で、年越しそばもおせちもなしです。そういえばいつ食事が出るんだろうか?

腹膜炎で入院5日目 歩行訓練と便処理

2011年12月30日、今日は誕生日で今年の誕生日は病院の中で迎えます。入院部屋はしばらく個室が続きそうです。今日の予定は歩行訓練です。

午後よりリハビリの担当者が来て、とりあえずは立ちます。ささえられながら部屋の中を数メートル歩きました。痛みがありましたが、なんとか歩くことができました。

それと、食事はまだ絶食でしたが、ストーマ袋の中に便が結構溜まってしまいました。看護師さんを呼んで処理してもらいましたが、将来的には1人で行わなくてはいけません。結構手間が掛かりそうです。

腹膜炎で入院4日目 立てない・・・?

2011年12月29日、午前中にリハビリの担当者が来て今日は午後から立ってみるということです。痛みどめを点滴に入れてもらっての挑戦です。

午後からさっそくリハビリの担当者が来ました。さて、点滴棒にいっぱいの管をよけながら、尿の溜める袋をつるして、痛みを我慢してやっとベットから起き上がれました。立って見ようとすると立つ事ができません。リハビリの担当者にささえられながらやっとの思いで立つ事ができました。ベッドの前に立っただけで本日は終了です。立つだけでこんなに苦労するとは思いませんでした。のどがカラカラです。3日位寝ていただけで痛みもありますが、立てなくなるものなのか・・・

明日は歩いてみる予定とのことです。

腹膜炎で入院3日目 個室病棟へ

2011年12月28日、入院より3日目にして命の危険性がなくなったのかようやく集中治療室より移動です。一般大部屋病棟ではなく個室病棟へ移動のようです。動けないのでベッドのまま移動です。個室へ到着してとりあえず落ち着きました。なかなか広く、バス、トイレ付きです。私は今は使用できませんが・・・

看護師さんに有料テレビカードを買ってきてもらって、久しぶりにテレビを見ました。痛みを忘れられるといいのですが・・・。今日は少し眠れそうです。

腹膜炎で入院2日目

2011年12月27日、腹膜炎で入院より2日目、本日も引き続き腹が激痛です。まだ集中治療で、早朝より気管挿管の影響か痰が大量に出たので、それを看護師に処理を頼むと、医師より痰の検査の指示があるということなので、検査容器に吐き出しました。癌であって転移の可能性の疑いがあるということなのか・・・
さらに不安要素がふくらみましたがとりあえず様子見です。指先にはクリップをはさめて生命監視装置の24時間モニタリングも継続中です。

痛みの為今日も熟睡できそうもありません。

S状結腸憩室炎穿孔が原因で腹膜炎が判明、緊急開腹手術と人工肛門増設で入院へ

2011年12月26日、やはり腹痛が改善しないのでやむを得ず大病院へ外来予約。消化器内科は夕方からなので、その時間になりタクシーで病院に到着しました。消化器内科で熱を測り、造影液を入れてCT検査を行いました。結果は最悪でした。S状結腸の憩室炎の悪化により穿孔して便が漏れ腹膜炎を引き起こしています。緊急開腹手術と人工肛門の増設が必要とのことです。人工肛門に関しては将来的に腸が回復したら戻せるかも知れません。手術ということなので、精神的にもかなり不安がありました。

手術開始時間がきて、パンツ1枚の裸になり手術着に着替えました。麻酔科の先生が来て全身麻酔開始です。注射を打っているうちにすぐに眠ってしまいました。名前を呼ばれて目をさますと手術が無事に終了していました。すぐさま集中治療室行きです。尿管カテーテルと管が数本お腹に入っており、人工肛門もあるようです。意識がしっかりとしてきて、腹の激痛が襲ってきました。手術のキズの痛みのようです。どんなに強力な痛み止めもあまり効果がなく、痛みと共に朝を向えました。

腹痛のため自分で119番通報、救急車で救急病院へ搬送される

12月24日今日はクリスマスイブ。腹痛はまだ直らず、それどころか痛みが増しています。クリスマスケーキだけでなく何も食べたくありません。夜間まで痛みを我慢していましたが、命の不安を感じ、自分で119番通報して救急車を呼びました。たまたま近所に消防署があり、電話をしてから5分以内に到着しました。

救急車に搭乗してから、隊員に症状を話し救急病院へ受け入れ要請をかけました。過去に同じような症状で入院したことがある総合大病院を希望しましたが、混んでいたので受け入れ拒否でした。のちにこの病院へ入院したので、空いていて受け入れ可能ならば、後の病状も変わっていたのかも知れません。年末は特に混雑しているとのことです。とりあえず受け入れ可能な内科の救急病院へ搬送されました。

治療は一時的なもので、点滴と痛み止め座薬でした。先生がしばらくたって来て、原因は腸の憩室炎の疑いがあるので、改善しない場合は外科手術が必要となるそうです。憩室炎は以前入院して内科治療をうけて直りましたが、10年以上経って再発して今度は手術の可能性が高く、殆どは内科治療で改善しますが。残りの少ない確立の手術組の方に入ってしまうのか・・・。不安が残りましが、痛みが少し和らいできたので帰宅してもよいとのことです。家に帰り、少し腹が減ったのでごはんを少量食べてその日は寝ました。